教会一筆箋
教会一筆箋(封筒付き)
~長崎市~
~五島列島~
~平戸市~
長崎の教会一筆箋30枚綴り(封筒5枚付き) 各350円
サイズ:W75mm H181mm D3mm
一筆箋:タテ8行
表紙 一筆箋 裏表紙

1 大浦天主堂 <国宝>
正式名:日本二十六聖殉教者堂
教会の保護者:日本二十六聖人殉教者
献堂:1865.2.19
ジラール師祝別
設計:フューレ、プティジャンの2名。
施工:天草御領島出身の小山秀之進
昭和8年に国宝に指定。昭和28年に再指定。
日本最古の現存するキリスト教建築物。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する文化財の1つ。

2 浦上天主堂(司教座聖堂)
教会の保護者:無原罪の聖母
献堂:1959.11.1
フルステンベルグ教皇特使聖別
1945年長崎原爆により至近距離にあった浦上天主堂は、ほぼ原形を留めぬまでに破壊されたが、1959年に再建。
1962年以降、カトリック長崎大司教区の司教座聖堂(カテドラル・大聖堂)となり、所属信徒数は約7千人で、建物・信徒数とも日本最大規模のカトリック教会。

3 日本二十六聖人殉教記念碑
1597年2月5日(慶長元年12月19日)、豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信者。
1962年に列聖100年を記念して西坂の丘に日本二十六聖人記念館(今井兼次の設計)と彫刻家の舟越保武による記念碑が建てられました。
カトリック教会での「日本二十六聖人殉教者」の祝日は2月5日

4 日本二十六聖人記念聖堂
正式名称「日本二十六聖人記念聖堂 聖フィリッポ教
会」
設計:今井兼次(サグラダ・ファミリア教会の建築家アントニ・ガウディの研究者)
1962年、日本二十六聖人の列聖100周年を記念して開館、初代館長に結城了悟神父就任。
1981年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世来館。

5 中町教会堂
教会の保護者:聖トマス西と十五聖殉教者
献堂:1951.10.16
再建 山口司教祝別
長崎に現存する数少ない被爆建造物のひとつ。

6 神ノ島教会堂
教会の保護者:聖フランシスコ・ザビエル
献堂:1897.12.8
クザン司教祝別
長崎港の入口にあたる神ノ島は1960年代に海面埋
め立てで九州本土と繋がるまでは離島で、隠れキリ
シタンが「信徒発見」当時居住していたそうです。

7 出津教会堂
教会の保護者:至聖なるイエズスの聖心
献堂:1882.3.19
プチジャン司教祝別
設計:マルク・マリー・ド・ロ神父
1972年(昭和47)長崎県指定有形文化財
2011年11月 国の重要文化財
ユネスコの世界遺産暫定リストに掲載されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する遺産の一つ。

8 大野教会堂
教会の保護者:ロザリオの聖母
献堂:1893.10
クザン司教祝別
設計:マルク・マリー・ド・ロ神父
国指定重要文化財
外壁は「ド・ロ壁」と呼ばれ、独特の工法で自然石
(玄武岩)を使用した石積みの壁となっている。
素朴で風土に密着した建物です。
ユネスコの世界遺産暫定リストに掲載されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する遺産の一つ。

9 馬込教会堂(沖ノ島教会)
教会の保護者:大天使聖ミカエル
献堂:1931.10.18
早坂司教祝別
国の登録有形文化財
丘の上の白亜の教会は、伊王島灯台とともに、長崎港への出船・入船の安全を見守るかのように佇立しています。島民の約60%がカトリック信徒で、独立した行政区域として地域人口に対するカトリック者の比率は、全国一だそうです。

10 青砂ヶ浦教会堂
教会の保護者:大天使聖ミカエル
献堂:1910.10.17
ペルー師祝別
設計・施工:鉄川与助
2001年(平成13)11月 国の重要文化財
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

11 旧五輪教会堂
教会の保護者:無原罪の聖母
献堂:1881.4.20
1985年2月 長崎県指定有形文化財
1999年5月 国の重要文化財
長崎県にある教会堂としては大浦天主堂(国宝)
に次ぐ古さを持つ木造教会
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

12 頭ヶ島教会堂
教会の保護者:聖ヨセフ
献堂:1919.5.14
コンバス司祭祝別
設計・施工:鉄川与助
日本全国でも珍しい西日本唯一の石造りの教会。
2001年(平成13)11月 国の重要文化財
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

13 旧野首教会堂
教会の保護者:聖フランシスコ・ザビエル
献堂:1908.10.25
クザン司教祝別
設計・竣工:鉄川与助
鉄川氏が建てた煉瓦造り教会の第一号
1989年(平成元)長崎県指定有形文化財
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

14 江上教会堂
教会の保護者:聖ヨセフ
献堂:1918.3.8
コンバス司教祝別
設計・施工:鉄川与助
2002年2月長崎県指定有形文化財
2008年6月国の重要文化財
「日本に定着した木造の様式的教会建築の典型的
姿」と評される
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

15 堂崎教会堂
教会の保護者:日本二十六聖人殉教者
(日本二十六聖人の一人である、五島出身の聖ヨ
ハネ五島を祈念して建てられたため)
献堂:1908.5.11
クザン司教祝別
設計:ペルー神父
施工:野原与吉・鉄川与助
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

16 若松島・キリシタン洞窟
五島・若松島の「キリシタン洞窟」。ここ五島のキリシタン弾圧は、明治に入っても続き五島崩れ といわれる最後のキリシタン弾圧が起こりました。この弾圧の時に、里ノ浦地区のキリシタン信徒の3家族が、迫害を避けて、この洞窟に隠れました。洞窟は、奥行き50メートル・高さ幅5メートル程の洞窟で、海岸からは見えない格好の隠れ場でしたが、ある朝、食事を炊く煙を、沖の漁船に見つけられ、役人の知るところとなって捕らえられ、厳しい拷問を受けました。この時以来、この洞窟をキリシタンワンド(洞窟)と呼ぶようなったそうです。

17 大曽教会堂
教会の保護者:イエスの聖心
献堂:1916.8.6
コンバス司教祝別
設計・施工:鉄川与助
長崎県指定有形文化財

18 田平教会堂
教会の保護者:日本二十六聖人殉教者
献堂:1918.5.14
コンバス司教祝別
設計・施工:鉄川与助
2003年 国の重要文化財
ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つ。

19 紐差教会堂
教会の保護者:十字架称賛
献堂:1929.12.3
早坂司教祝別
設計・施工:鉄川与助
平戸島のほぼ中央に位置し、長崎市の旧浦上天主堂が原爆で倒壊して新たに建てられるまでの間、日本で最も大きい教会堂であったとされています。
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